“推し”の卒業、そして…其の一

昨日、Merci♡Cocoのちんはること三村遙佳さんの卒業が発表されました。

当日のTwitterのTLでは悲痛に暮れたファンのツイートや、残された日数、精一杯応援しようとか、頑張れとか激励のツイートなどが飛び交ってました。
月並みですが、本人やメンバーももちろん悩んだ末に出した結論でしすし、ファンの方々の思い入れや、気持ちの整理ができていない様もよくわかります。

残された日々、精一杯楽しんで、送り出してあげたいものですね。

 

さて、それはさておき本題。
アイドル…それもわりと身近な馴染みのアイドルの卒業について。

僕自身、つい10月29日に推し(Snow*Dropのゆっかこと佐々木優香ちゃん)の卒業を経験したばかりですが、ただ思い出を延べても、卒業アルバムのようにあっという間に風化するだろうなと思い、気持ちの整理がつくまで特に触れずにきました。

今回のちんはるの卒業を受けて、ゆっか卒業から1ヶ月半経過した今だからこそ感じるところを記しておこうと思います。

すでにクレレコ界隈では半常識になりつつある「大切なお知らせ」の意味。
これが発布された際には、毎度TLに何かしらの動揺が走ります。
そして、だいたい予想どおりのメンバーについて予想どおりの発表がなされます。

前後の発言とか、表情とか見ていれば、普段接しているファンは多かれ少なかれ感づいてしまうものなのですが、やはりどこかに「まさか」という言葉でごまかして、淡い期待を捨てられずにはいられないところはあるんじゃないでしょうか。
グループとしては特に落ち目になったわけでもなく、順調に展開してむしろこれからというときですから。

しかし、グループとして、周りの期待や運営の思惑という視点ではそうであっても、彼女たち自身の人生にとっては必ずしもそうではないのですよね。特に学生と二足のわらじであったり、実生活がかかってたりすると。

アイドルという職業はその性質上、活動できる期間が極端に限られていて、何をもって成功なのかという答えもない。彼女らの多くが既存のアイドル像を理想として追い求めてると思うし、オンリーワンたる理想を具体的に掲げているわけでもない。何ができるのか模索しながら進んでいるのがほとんどだと思われます。

努力すればたいていのことは何かしらの形で実を結びます。
でも、それがアイドルとしての賞味期限内で達成できるものなのか、芸能活動を続けるにあたって(メシを食っていけるレベルで)後々へ繋がっていくものなのか。それを将来への希望として手応えを実感できるのは一握りの人間であろうし、時の運でしかありません。

そういう時間的制約のことも踏まえて考えていかなければなりませんね。

時間は有限。故に尊い。

1年1サイクルの社会人を続けて約20年。
そんな立場にいながら、わずか半年でこれだけの出会いや別れを経験できる場はそうそうありません。

そういう意味ではアイドル現場は「一期一会」という状況を凝縮して体感できる貴重な場なのだと思うわけです。

 

話は戻り、ゆっかの卒業の件。

卒業より遡ること2ヶ月前、ブログの記事が、まるで悩みを隠し紛らわすかのごとく味気ないものであったり、それまである程度一定の頻度で現れていたTwitterの出没頻度が極端に減ったり、体調を崩して公演を休んだりなんてことがありました。公演中もほんのふとした瞬間に笑顔が消えていたりなんてことも。

そして、9/28のくれれっ娘公演での発表。当日は仕事で見られなかったので、ボーっと実況Tweetで成り行きを見守っていました。

何か予感こそしていたとはいえ、やはり「まさかね」と軽く見ていた節もありましたので、実際、速報をTwitterで見た際は動揺を隠しきれず。
その時点では本人からの言葉が特に上がっていたわけではなかったので、「何故!?どうして!?スノドロもゆっか自身もこれからだろ!?今までの努力はどうなってしまうんだ!?」とひたすら自問。

くれれっ娘やスノドロというグループ、佐々木優香というアイドル像の何たるかしか見てなかった。
客として割り切ればそれはまぁ当然といえば当然なのですが…

でも、その背景…普通に15歳(当時)の女の子が芸能活動ばかりに縛られて…卒業理由にしていた学業の件もそうですが、友人と遊んだり、恋をしたり、普通にしたいよねって。
「活動と学業、どっちも中途半端になるのが嫌」ということを挙げてましたが、推察するに、多忙なスケジュールでペースを掴みきれず、周りに流されて、個人・佐々木優香としてのアイデンティティを見失うのが嫌だったのではないかなと思っています。

そのあたりそんなに器用にこなせそうな子ではなかったですしね。

このアイデンティティという部分。
彼女の在籍時から「歌が好き。歌っていたい。」と何度も耳にしていたので、ゆっかにとっての「歌」は非常に大きなものだったと思います。卒業発表直後に会った際に聞いてみました。

ひ「ゆっか、今後も歌ったりとかするの?」
ゆ「う~ん、今は勉強しっかりしないといけないから…(記事コピペで何度も見た模範的回答)」

ひ「…ごめん!聞き方が悪かった。ゆっか、歌は好き?」
ゆ「うん。好き!」
ひ「いつか歌の仕事したい?アイドルじゃないとしても。」
ゆ「(少し悩んで) したいよ~!」
ひ「よ~し!じゃ、絶対叶えよう!」
ゆ「うん(^^)」

ここまでで自分の腹は決まり。どんな御託よりも、前向きな言葉を聞けただけで十分でした。
そこから卒業公演まで、行ける日は極力顔出して楽しんでこようと。
そして、ゆっかのパフォーマンスのひとつひとつを目に刻んでおこうと…それだけでした。

回を重ねるごとに自分の中にあった悲壮感は不思議と晴れていきました。
卒業が決まってからのゆっかのパフォーマンスが、何というか、一言で言うと迷いがなく、ゆっか自身が楽しんでいるのがヒシヒシと伝わってきたから。

言葉はいらないんですね。

所謂、接触厨プレイやらループ芸やら…それはそれでアイドル現場での楽しみの一つだと思いますけど、そのとき思ったのは、推しが幸せそうにライブのステージで輝いてる姿を見るのがいちばんのヲタ冥利なんだなと。
簡単なことですが、これこそ、初心でいて究極なのではないでしょうか(^^;)

そして、この間、僕自身の出来事としては、ゆっかの卒業公演やその直前の生誕公演の準備等で声をかけてもらい、スノドロ界隈のヲタさんたちとも絡む機会が多くなりました。皆、好意的に招き入れてくれ嬉しかったですし、それまで比較的ライトに楽しんでいたヲタ活がこの1ヶ月は本当に濃密なものに。

時折しも、そのSnow*Drop ゆっかの生誕・卒業をはじめとして、WHY@DOLL さっちゃんの卒業、Merci♡Coco ちんはるの生誕、PIKARINの新公演稼動がかかったミッションと複数の委員が並行して動いていたので、この期間のLink’sは日々賑わっておりましたね。僕に限らず、周りの方々もいろいろと濃密な期間だったのではないでしょうか。

あの総力をあげてイベントを作り上げていく様は学生時代の学校祭のノリに近いですが、対象がはっきりしているので、よりコンセプトが明確で団結感が強かったように感じます。

 

この後の流れとして

10/27(日)、サプライズを仕掛けまくってめっぽう楽しもう!というスタイルで行われた生誕公演、そして、スノドロらしい“2階ライブ”として実施された夜の生誕パーティー。
もうもうもう…ひたすら笑いの絶えない、忘れられない1日になりました。

※2階ライブ
Snow*Drop名物イベント。Studio Link’s 2階のダンスレッスンスタジオにて行われる、交流イベントの一つ。その場で曲のリクエストを受け付け、その場で披露。メンバーと客が入り乱れ歌えや踊れの大騒ぎをするという神イベント(曲解)。

自分は仕事のため欠席でしたが、10/28(月)に卒業パーティーと題した、メンバー手作りカレー&顔面ケーキ大会(?)。実況写真を拝見しましたが、非常に楽しそうでしたwww

そして、10/29(火)、佐々木優香卒業公演。
しっかり目に焼きつきました。最前で。
Link’sへ足を運ぶようになって初めてアンコール発動までさせて頂きました。

もう、後先考えず、燃え尽きる勢いでコールしましたよwww

実際のところ、ゆっかの卒業を機に所謂「ヲタ卒」を考えていました。
その件については次の記事で触れます。

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